2012年11月21日水曜日

僕なりのEVERNOTE活用法

会社で一つの仕事だけやっているパターンは少ないだろう。
いくつかの仕事を並行して片づけていかなければならないはずだ。

そのため、僕は、一週間の始めに
エバーノート上で、
タスクリストを作成する。
それは、作業日報というタグをつけて管理する。
そのタスクはコピペで、毎日の作業日報にはつける。

作業日報の構成は、

日付 曜日
タスクリスト
開始時刻 タスク
開始時刻 タスク
開始時刻 タスク

となっている。
仕事開始時に、一日の時間割を作成する。
一日の予定を立てるのだ。
タスクリストは、一週間分の予定である。

開始時刻は、実し際の時刻に修正しながら進む。

時刻は自分にとって目標である。
複数のタスクを処理するために、エバーノートは活用できる。

【2012/11/28 追記】
取消し線 機能がついているので、 タスクリストのうち
終了したタスク文字に消し線をかける。

タスク
タスク
タスク

終了時に達成感が得られる。という効果が得られる。
文字を選択してから、  というアイコンをクリックする。

2012年11月18日日曜日

IndexSimulator バージョンアップ

IndexSimulator をバージョンアップする。
日経電子版は会員でなくても、アクセスできる。URLは下記の通り。
http://www.nikkei.com/

株価の変動には、理由がある。その理由はニュースで配信されている。


株価を動かす原因となるニュースを記録できると、
ニュースからの株価の動きを類推できるようになるのではないだろうか。

・今回のバージョンアップで、
日経電子版のニュースタイトルリストを株価データに張り付ける機能を持たせた。

使い方

1.日経電子版のニュースリストを選択し、[Ctrl+C] を押して、コピー

日経電子版 ニュースリスト
青く反転しているところが選択エリア


2.IndexSimulatorのNEWSシートで、[ペースト]を押す。
  データが残っている場合は、先に[クリヤ]を押す。

NEWSシートで[ペースト]を押して、
ニュースリストを貼り付け

3.[センド]ボタンを押し、Dataシートの当該日付のニュース列にニュースをコピー
Dataシートにニュースが表示される。

以上それだけであるが、機能を追加したので、連絡する。

なお、日経電子版は、無料会員もあり、私は、まずそれに加入した。
月々1000円支払えば、有料会員になれるようだ。

バージョンアップ版は、11/22ごろダウンロード可能になるだろう。


【2012/11/21 追記】
2012/11/21 バグ修正したため、 ダウンロード可能は11/30ごろからとなると思われる。
株価データの記載のない、公休日の行が存在すると、計算中にエラーが発生する。
したがって、公休日のニュースはその前日の行に記載するようにした。
株価のデータの入力を行ってから、ニュース記載をするようにしてほしい。
既にダウンロードされた方、申し訳ありませんが、Ver2012/11/21を
再ダウンロード願います。
【2012/11/22 追記】
2012/11/22 金曜日 19:00現在 Ver2012/11/21 がHPに追加された。
ダウンロードは下記HPより。
 
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------
※2015/12/5よりIndexSimulator は改定を重ね、新ソフトウェアStockFinderとして再リリースした。
再リリースの主な項目は以下の通りであるが、コードのほとんどを書き直したため、高速化するとともに、操作性も全く別のものに改善された。
1)チャートワークシート、インターネットデータ取得シートを本体ソフトウエアからの分離による、ファイルの肥大化防止。
2)指標連動性の分析機能追加



概要紹介ページ
http://katsuyama-shin.blogspot.jp/2015/12/stockfinder.html
公開ページ
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/business/se511919.html


2012年11月6日火曜日

フィッシング詐欺からは逃れられないという前提で

インターネット社会が定着し、子供でもメールアドレス等をもっていることは、特に驚くにあたらない時代となった。
ここで、最近のニュースで金融機関のパスワードを盗み、さらにインターネットバンキングのカードの裏側のすべての乱数表を入力させるような詐欺も存在することが報道されている。

ログイン画面に似た、それらしいページで、ついアドレスとパスワードを入力してしまうことがある。周辺にはそれが必要なもっともらしい理由が記載されている。

他人事と思わないことが肝心である。

「ログイン画面以外では、絶対にパスワード入力は行わない。」ことを守れないことがある。

フィッシング詐欺からは逃れられないという前提で、インターネットを利用するべきである。
危険防止のため、以下を提唱する。



  1. 万一、フィッシングだったかなと思われることがあれば、即座にそのパスワードを変更する。金融機関の場合は、当該銀行に連絡する。
  2. 他人が不正にアクセスしている形跡を感じたら、即座にパスワードを変更する。
  3. 定期的に重要なパスワードを変更する。


アンドロイド携帯からは、Googleパスワードを変更できないため、携帯をリセットするために、ドコモショップに行く必要がある。がやむを得ないだろう。必要な処置だ。

注意点としては、重要なパスワードを共通化させないこともあげられる。

フィッシング後の利用は、パスワードを闇で売るということ。が考えられる。他人に迷惑をかけることもある。
個人個人で対策を立てていくことが大切である。


2012年11月4日日曜日

勝山一義 油彩展

昨日11/3 父の油彩展が柏崎市で開催されているので行ってきた。
同会場でに、中村忠雄リコーダーリサイタルが開催された。
リコーダーとチェンバロでバロック音楽からポップスまで、幅広い表現ができるものだと再発見した。中村氏は、父が新潟商業高校校長時代に縁があり、中村氏は、同校の吹奏楽を9年間連続県内優勝に導く、指導力に優れた方である。なるほど、声に張りがあり、ユーモアを交えながらの演奏会であった。会場には、150人近くの人が詰めかけていた。
縁とは有り難いものなのだ。
中村忠雄リコーダー演奏

中村氏と父

展覧会風景

開催場所 〒945-0056 柏崎市新橋3-20 公仁会中央ライブラリーセンター内
               遊文舎 0257-32-1238
開催期間 2012年11月3日~11日 (5日休館)


2012年9月29日土曜日

なぜ新聞を読むか。

地球上で起きていることを、俯瞰できるから。


  • 中国と日本の関係
  • それにを見守る米国
  • 経済を活性化しようとする米国FRB
  • ユーロ圏の経済低迷とECBの動き
  • ECB FRBに追随しようとする日銀


  • 国内では、民主党の方針転換と自民党の派閥争い。それを見つめる国民原子力政策の今後の方針て迷う日本。
  • TPPについては、日本の農民をとるか、工業生産をとるかで迷う日本


そういうことが、外側から見て取れる。
頭の中に、地球のMODELを持ち、新聞情報をインプットすると良いだろう。
自分なりの判断が下せるようになる。


新聞は、たまに自分の意見を小さく記述することがある。それを見逃してはならない。小さい情勢の変化の萌芽を書いているのである。まだ、世の中に認められた意見ではないから、小さく書くのだ。後になって、それが大きな問題に膨れ上がっていることがある。

2012年9月15日土曜日

TradingData 帳票Excel出力対応

TradingData帳票印刷でExcel出力を可能とした。

こうすることで、出力後の調整が容易になる。

Indexシートの右下の印刷出力先をExcelに指定しておいて、

発行済みの帳票を表示し、[印刷]ボタンを押すと、

ファイル登録アイコンに、エクセルブックが登録される。

そのボタンを押せば、登録したデータを読み出すことができる。

(PDFの場合と同様)

バージョン番号は2012/9/15 正規版 で、本日登録したので、

ダウンロード可能になるのは、来週後半20日ごろになると思われる。

ぜひバージョンアップしていただきたい。

バージョンアップの方法は、ダウンロードしたファイルのうち

TradingSYSTM.xlsを上書きコピーするだけである。




2012年9月9日日曜日

ユーロ圏 本格回復の前に沈みがあるだろう。

ドラギECB総裁は無制限国債買い取りを決めた。
それには条件があり、

救済を求める国が、

1.正式に支援要請し、
2.同時に財政再建策を報告し、
3.守られなければ、罰則を受けることになる

ということだ。

日経20120908

日経新聞にあるように ECBの発表で、イタリア国債利回りは低下し、一息ついたところだろう、支援を受けるための条件に嫌気がさして、しばらくは様子見をすることになろう。

その様子で、国債利回りは、再上昇し、南欧財政がどん底になり、ユーロを起源とする世界経済のもう一段の沈み込みがあるだろう。そのあと、選択の余地がなくなり、上記の条件を南欧諸国が飲むのだ。 年末ごろになるだろうか。 それでもドイツが国内世論の壁に会い、国債購入できなくなることもあるかもしれない、その恐怖がどん底のときではないだろうか。

その後、回復に向かうだろう。同時にユーロ圏の財政統合について、再度議論があるに違いない。


アンガーマネジメント

『アンガーマネジメント』(安藤 俊介 著)という本を読んだ。
著者は人生経験を十分に経たご年配の方と思ったら、さにあらず。私よりも若い40代の方ということで、驚いている。

著者は、

1.怒りの引き起こす、マイナス面を実例とともに紹介

2.怒りを伴わない行動、発言の方法

3.怒りを感じたときの対処方法

を説いている。

3.については、
怒りを感じたときに、それを10段階のレベルのなかで、評価するという方法
を紹介している。

また、今日一日は絶対に何があっても怒らないと決意すること。

怒らないということは、爽やかさを生むとも説かれており、
実際そうだなと感じること時折である。

この本には、今年8月に出会ったが、
この本のおかげで怒らなかったと思うことが多々あったと思う。

アンガーマネジメントで検索するといろいろ出で来る。
一読の価値はあるだろう。

2012年8月19日日曜日

雨飾温泉

お盆に帰省した8月13日、雨飾り温泉に行った。
雨飾り温泉は、高校1年のとき、高田高校の登山で訪れた以来で、30年ぶりだろうか。
建物は、新しくなっていて、湯殿の位置が手前左に変わっている以外は、建物の配置も変わらず、昔、足湯があった位置が露天風呂に変わっていた程度の変化である。
高校生のときの記憶では、山から足ががくがくになりながら下りてきて、足湯で、足を休めたというものである。確かその時は、登山前日に、山荘に入って、お風呂に入って、翌日早朝のぼりはじめ、登頂後同じ場所に戻って、足湯につかり、一休みして、そのままバスで駅まで向かったのではないだろうか。

雨飾り温泉
左手が露天風呂入り口 尖がり屋根が湯殿 右手が山荘
レストランもあり、カレー・ラーメン・ソバ等が廉価な値段で食べられる。


雨飾りという名前とおり、今回も時折鋸山の山頂が見える程度で、視界は良いとは言えなかったが、糸魚川の変化に富む自然を堪能できた。泉質は、アルカリ性だろうか、かなりしょっぱい。湯温は高めである。
父が行こうといって、父母と私の家族で出かけてきた。糸魚川市街から、車で1時間以内のところである。
家内と子供たちはリラックスして楽しんだと思う。

2012年7月30日月曜日

ロボット産業は成長分野


政府は、介護ロボットへの公的保険の適用範囲を拡大するそうである。
それによと、9割補助と、大きな補助率である。
29日の日経でも、ロボット分野は、かなりのシェアを確保しているそうであり、
日本人に得意な技術で、これからの日本を支える成長分野ではないだろうか。


日経20120730月曜日

人工光合成


パナソニックは、人工光合成を開発したそうである。

人類が、宇宙に出たときの食糧や、酸素の確保に使えそうだ。
深海開発にも使えるだろう。
CO2増加に歯止めをかけたり、食糧不足を解消する技術の第一歩ではないだろうか。

革命的な技術革新だと思う。


日経20120729日曜日

2012年7月22日日曜日

日本と相似するバルカン半島


7月19日(木)日本経済新聞に、現在のギリシャ問題に対して、一歩引いた視点から見た、興味深い記事が掲載されているので紹介する。


ギリシャは、エジプト・ペルシア・東ローマ帝国・フランク王国・十字軍・オスマン帝国・ロシアの影響を受ける歴史上の要衝であった。
第一次世界大戦の引き金はサラエボ事件(1914年)であったことは、社会でならってご存知の方も多いと思う。
記事では、現在もロシアが進出を狙っているため、EUは簡単にはギリシャ・キプロスを見放すことができないとある。

その構図は、日本(=バルカン半島) と 米国(=EU) に当てはまる。中国・ロシア(二国とも、既に共産主義を捨てたか、徐々に捨てようとしている国である。)の太平洋進出を防ぐ要として、米国は日本をとらえているという側面があるだろう。
したがって、「尖閣諸島は(米国の日本防衛義務を定めた)日米安保条約5条の適用範囲」であることを米国務省は強調するのである。
なお、米国は、北方領土について安保適用外としている。これは、ロシアに対して、後ろ盾がなくなっており、政治的な解決は棚上げして、実利をとったほうがよいかもしれない。

いずれにせよ、EUはバルカン半島を見放すわけにはいかないというわけだ。そのためには、緩やかな国家の統合を進めていくしかない。

将来は、国境・国家の概念が少し変わるかもしれない。
国境・国家は何のためにあるか、よく考えてみる必要がある。

2012年7月5日木曜日

TradingDATA マルチユーザー対応版

TradingDATA

マルチユーザー対応版として、
大幅バージョンアップを実施した。

http://www.vector.co.jp/soft/winnt/business/se492601.html

からダウンロードできます。

TradingDATAは複数のユーザーが同一のデータベースにアクセスできるようになりました。

ようやく実用可能な機能を備えたといえるるでしょうか。

ユーザー登録された方には、TradingKEY.xlsをお送りします。
このファイルにより、管理者モードでの作業(各種設定)ができます。
ユーザー登録料は、\2000-とします。

ユーザー登録しなくても、お試しすることは可能なので、ぜひダウンロードをお願いします。

バージョンは 2012/7/5 正規版 としています。
ファイル名は、TradingDATA-20120705.zipです。

HP上の更新は、7/10ごろになると思います。

2012年6月24日日曜日

受発注データベースソフト バージョンアップ

トレーディングデータのバージョンアップを行った。
開発に時間をとられ、ブログの更新が、数か月ストップしてしまった。
現在、β版のテスト中で、8月中旬に公開したいと考えている。


現在このアイディアを元に次のソフト(私の所属する会社のデータベース)を開発中である。


顧客入力シート






おもな改善点は以下の通りである。


① マルチユーザー対応


② ドロップダウンリストなど、ユーザーインターフェースの改善


まず、①について。


マルチユーザー対応は、個人負担軽減とチーム作業のために必須と考えた。一人が使っている間他の誰もデータにアクセスできないようでは、使い物にならないだろう。
しかし、エクセルで、どのように対応するか。それが問題である。


実は、数年前からそれを解決するアイディアは持っていた。
それを、このソフトに応用することにした。



  1. 方法は、台帳エクセルファイルは、レコードを参照するときに瞬時にアクセスし、読み取ったらすぐに閉じるというものである。台帳データをいったん開いて特定のレコードを読み取って、そして、書き込んで、再保存するという作業をパソコンがこなすわけであるから、パソコンには、一瞬負担がかかる。実際テストしみると、台帳を一人のユーザーが占有する時間は、1秒未満に圧縮でき、ほとんどの時間は、台帳エクセルファイルは誰も開いていない状態をつくることができることが分かった。同時アクセスの場合は、再操作のメッセージを出すことにしている。
  2. レコード保存時の矛盾をどう解決するか。という問題がある。誰もが、台帳データを読み取れるということは、それを編集したものを再度保存することも可能ということである。一つのユーザー端末には、1つのレコードが読み取られ、その情報がディスプレイに表示され、編集されている。本ソフトでは、台帳ファイルの編集中のレコードに現在編集中のユーザーを記載するようにした。それにより、他ユーザーにより編集されているレコードかどうかを端末側で知ることができる。それにより、他ユーザーが操作中のレコードを編集不可能にすることができる。それにより実現する。
  3. エクセルには、複数ユーザー同時アクセスの機能もあるが、恣意的に保存しなければ、それを保つことはできないため、複数ユーザーが特定のレコードを編集することもあり得るため、データの整合性が保てなくなってしまうため、その方法は採用していない。


ソフトウェアには、バージョンアップがつきものである。それはどうしようもない。しかし、マルチユーザー方式の場合、バージョンアップを行うためには、すべてのユーザーのパソコンをバージョンアップしなければならない。それは、ユーザーに面倒を強いることになってしまう。

そのため、ソフトウェアを次の3つに分割することにした。


  1. 各ユーザーに配布する起動用ソフト。起動するのみで、それ以上のことは、他ファイルに任せる。
  2. データのみを保存するファイル。一部の仕組みを除き、データのみを保管するファイルとする。
  3. ソフトの仕組みを決めるシステムソフト。このファイルを複数のユーザーが読み取り専用で開く。

それにより、不具合の改善は、3.システムソフト一つを入れ替えるだけで行うことができる。


次に②のこと。

  1. いままでは、エクセルワークシート上で、データを操作していた。これでも使えるのであるが、売り物のソフトらしさがない。それで、ユーザーフォームを全面的に採用し、ワークシートへのユーザーアクセスをなくし、エクセルを使っているという意識は、起動時のみに限定できるようにした。
  2. また、これは、今回のバージョンアップでひとつの大きいことであるが、ユーザー入力がドロップダウンリストを絞り込み、入力をアシストするようにした。先頭一致文字列を数文字入力し、▼ボタンを押すと、先頭一致で、入力可能なレコードの候補をリスト表示するようにした。数千件のレコードから選択することはよくあると思うが、それをパソコンにしてもらうということだ。これにより、ユーザーの負担が相当に軽減される。

現在β版を実際の業務でテスト中である。
8月の公開を期待していただけたら幸いである。
ダウンロードは無料とするが、それだけでも一通り操作は可能であるが、会社情報を設定するのに必要な管理者パスワードを設定するためのソフトをユーザー登録してくれた人に限定して配布する。料金は2000円程度を考えている。

こうご期待。






2012年2月13日月曜日

父 勝山一義の個展

2月12日 日曜日 新井道の駅の 哲学の森 ギャラリーアリーチェでの父 勝山一義の個展を見に行った。
落ち着いた雰囲気のいい会場であった。

普段糸魚川で、額に入っていない父の絵を見てきたが、額に入れて、整然と会場に飾ると、父の雰囲気が絵によりクリヤーに現れていると思われた。

このような会場で個展を開催し、多くの来客があり、売上もあったということで、父は幸せを感じていたに違いない。

新井の会場は、14日までで、その後は、下記会場で開催される。


新潟市新潟美術学園ギャラリー 2月21日~2月26日
025-224-7650
新潟市中央区寄居町340-11 富士マンション2F







2012年2月4日土曜日

勝山一義作品展

■父 勝山一義の作品展が2月に開催される。

開催場所と期間は以下のとおり。

妙高市の
道の駅あらい ギャラリーアリーチェ(哲学の森) 2月2日~2月14日
0255-72-4556
新潟県妙高市猪野山115-4
上信越自動車道 または 上新バイパス からアクセス

新潟市新潟美術学園ギャラリー 2月21日~2月26日
025-224-7650
新潟市中央区寄居町340-11 富士マンション2F

父が、高等学校勤務を退職してから、油彩を始め、現在まで作成した絵20展が展示されるとのこと。

いずれも入場無料。
ご覧いただけたらありがたく思います。

案内はがきから

開催場所の案内図

ゴールデンクロス


■日本経済新聞 2012/2/3の記事に ゴールデンクロスがある。

ゴールデンクロスとは
25日移動平均線が75日移動平均線を下から上へ突き抜けるポイントとのこと。

長期ゴールデンクロスとして、
13週移動平均線が26週移動平均線を下から上へ突き抜けるポイントとのこと。

いずれも「買いサイン」とのことだ。

IndexSimulator で、本日2012年2月4日付でのいくつかの銘柄のゴールデンクロスを調べてみる。

日経平均     2012年2月3日ごろ


NYダウ      2011年11月はじめ



9613 NTTDATA   2011年10月下旬 12月始めには、元に戻り伸び悩む



9432  NTT 2011年10月下旬  2月に入ると、元に戻ろうとする。



8933  NTTUD     2012年1月下旬



8604 野村FG  2012年1月下旬



8411 みずほ 2012年1月下旬




8316 三井住友 2011年12月下旬



8306 三菱東京UFJ 2012年1月下旬



6674 GSユアサ 2011年11月下旬


6255  NPC 2012年1月上旬 1月下旬には、元に戻りさらに下げ

4188 三菱ケミカル まだ、形成せず 


こうしてみてみると、早い順に
NYダウ 生産系 銀行系 日経平均 の順か銀行系が少し遅れ、日経平均に近い。
NTTは2月3日で、逆ゴールデンクロスとなっている。

グラフを見てみると、75日移動平均と25日移動平均は、見やすい。

私の開発した、PhaseIndexでは、ゴールデンクロス付近から、-100%を脱して、大きく上昇することが確認できる。

75日の平均線の下向き勾配がきついときに、ゴールデンクロスを形成しても、また、もとに戻

ってしまうこともあるようだ。

一昨年からの欧州危機、昨年の東日本震災、タイ洪水と市場を冷やす事件が起きてきた。それ

らは、現在は、ほぼ悪材料が出尽くしたといってよいだろう。
欧州危機で、世界経済が冷え込み、各国中央銀行の金融緩和を表明した昨年11月25日ごろが底

となるのではないだろうか。
今後、次のリスクが顕在化するまでは、上昇がつづくのではあるまいか。
次のリスクとしては、中国経済の鈍化、北朝鮮の情勢不安定化の拡大、が考えられる。

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------
※2015/12/5よりIndexSimulator は改定を重ね、新ソフトウェアStockFinderとして再リリースした。
再リリースの主な項目は以下の通りであるが、コードのほとんどを書き直したため、高速化するとともに、操作性も全く別のものに改善された。
1)チャートワークシート、インターネットデータ取得シートを本体ソフトウエアからの分離による、ファイルの肥大化防止。
2)指標連動性の分析機能追加


概要紹介ページ
http://katsuyama-shin.blogspot.jp/2015/12/stockfinder.html
公開ページ
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/business/se511919.html


2012年1月14日土曜日

株価は底を打ったか?


IndexSimulator番外編

■日本経済新聞2012/1/12木曜日 『金融株、日米で堅調』という記事がある。



記事によると、各国中央銀行の資金供給により、銀行破綻可能性が遠のいたことが原因と分析している。

■日米欧の中央銀行、ドル資金供給の金利引き下げ発表

日本、米国、欧州、英国、カナダ、スイスの6カ国・地域の中央銀行は30日、銀行に貸し出すドル資金の金利を12月5日から引き下げると発表した。欧州の政府債務(借金)危機で経営が悪くなった銀行が資金不足でつぶれないように日米欧の中央銀行が協力して支え、世界的な金融危機に陥るのをふせぐ。・・・・
出典
http://www.asahi.com/business/update/1130/TKY201111300757.html

とある。

■IndexSimulatorで、日経平均、NYダウ、国内金融株の動きを確認してみる。
日経平均

8316三井住友

8411みずほ

8604野村


8306三菱UFJ

日経平均・国内金融株の動きをみると、昨年11月25日金曜日 を底として、28日月曜日からはっきりとした上昇に転じている。

NYダウも昨年11月25日金曜日を底としている。日本株は、金曜日にNYダウが下げているにも関わらず、総じて上昇に転じていることが確認できる。当日のニュースは株価はコツンといったかというものもあったと記憶している。

配当利回りの大きくなっている割安株が上昇する現象が起きたと思われる。
配当利回りの大きなみずほFGは、各銀行が年の瀬に下げているにも関わらず、踏みとどまっている。

中央銀行資金供給のニュース(11月30日)よりも株価の変動が5日程度早く反応していることが確認できる。

※ここでは、長期移動平均の期間は26営業日としている。

上記データを掲載したIndexSimulatorにバージョンアップする予定である。
手続き上、ダウンロードは1月20日ころから可能になると思われる。(無料である。)

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------
※2015/12/5よりIndexSimulator は改定を重ね、新ソフトウェアStockFinderとして再リリースした。
再リリースの主な項目は以下の通りであるが、コードのほとんどを書き直したため、高速化するとともに、操作性も全く別のものに改善された。
1)チャートワークシート、インターネットデータ取得シートを本体ソフトウエアからの分離による、ファイルの肥大化防止。
2)指標連動性の分析機能追加



概要紹介ページ
http://katsuyama-shin.blogspot.jp/2015/12/stockfinder.html
公開ページ
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/business/se511919.html

2012年1月9日月曜日

高校生の数学勉強法

日本経済新聞 2012年1月9日朝刊教育面に

《「挑む」 高校での勉強法に悩む》

というタイトルの記事があった。





高校生の勉強は非常に高度で、若い人間の頭の限界に挑戦させているのではないか(大げさ?)と思うほど、高度な内容になっている。子供に勉強させたい親でも、子供の学習する内容を身につけている人は少ないと思う。ためしに、高等学校の数学の問題を解いてみるとよくわかる。
大人になってから、「使わない?」と思っても、高校生のときに身に着けた学習の過程は、将来答えのないような難問にぶち当たったときに、自分で解を決定するのに役に立つはずだ。

ところで、記事の言いたいことを要約すると、以下のようになるだろうか。

「自分で考える」変わらず

  • 基本をしっかりと押さえ、それをどのように組み合わせて使うのかを「考える」
  • あくまでも自分の知識をもとに「考える」ことが基本
  • 設問の意図をきちんと理解して、それを糸口に方針をかんがえていく


以上は、大人になったときも役に立つ、物事を解決・方針決定の基本であろう。

高校生は、つらい時期でもある。何とかそれを自分の意思で乗り越えてもらいたい。

2012年1月3日火曜日

景気の波12 - 最終回


今回で景気の波についての報告を終了する。

まず私の仮説から。


  • 大きな相場変動期には、ChangeIndexが有効。相場の頂点を見極めて、手仕舞いを厳格に実行する。
  • 停滞期にはRSIが有効。ChangeIndexの成績が顕著になってきたら、上昇期突入のサインととらえ、運用手法を切り替える。
以下に、Phase Change RSI の各指標による運用成績をグラフ化したので、掲載する。いずれも日付の幅は約2年間である。


①上昇の始まり

②頂点を付けた後

③下げ止まり

④停滞期








  • あくまで、仮説であり、銘柄や、時期、設定パラメタなど無限の可能性があるため、その通りになるとは限らない。運用はあくまで、各自の責任で行わなければならない。
  • 過去のデータを用いているだけであり、未来の株価に適用できる保障はない。
  • PhaseIndexは相場の動きが激しいときには、ついていけない。停滞期はRSIに負ける。


以下にPhaseIndexのコードを記す。コードを改変することにより、(運用成績とは別に)独自の指標が作れる。



 '-------------------位相算出
Function my_PhaseIndex(ByVal CCR As Long) As Single
     '    Application.Volatile
    With Worksheets("Data")
        Dim EndPriceCol As Integer:                 EndPriceCol = .Range("終値").Column
        Dim P_Span As Integer:                      P_Span = .Range("P_Span").Value
        Dim ShortSpan As Integer:                   ShortSpan = .Range("ShortSpan").Value    
        Dim LongMACol As Integer:                   LongMACol = .Range("長期移動平均").Column
        Dim ShortMACol As Integer:                  ShortMACol = .Range("短期移動平均").Column
        Dim LBC As Integer                          'LBC:LookBackCell
        Dim Up As Single, Lp As Single, Bp As Single, Mp As Single      'Up期間中の高値 Lp 期間中の低値 Mp期間中の中央値
        Dim Col As Integer                                              '列番号


        '計算可能か?
        Col = ShortMACol '採用するデータは短い移動平均である。
        If Len(Trim(Cells(CCR + P_Span, Col).Value)) = 0 Then Exit Function 'データ未入力⇒脱出
        Bp = Cells(CCR, Col).Value:    Up = Cells(CCR + 1, Col).Value:  Lp = Cells(CCR + 1, Col).Value '現在の終値を Bp Up Lp には直前の値をセット
        For LBC = P_Span To 1 Step -1        '期間中の最大値Up 最小値Lpを求める。  
                           '期間に本日は含めない。
            If Cells(CCR + LBC, Col).Value > Up Then Up = Cells(CCR + LBC, Col).Value
            If Cells(CCR + LBC, Col).Value < Lp Then Lp = Cells(CCR + LBC, Col).Value
        Next
        Mp = (Up + Lp) / 2  'Mp は中央値
        If (Bp - Mp) > 0 Then
            my_PhaseIndex = (Bp - Mp) / (Up - Mp)
        ElseIf (Lp - Mp) <> 0 Then
            my_PhaseIndex = -(Bp - Mp) / (Lp - Mp)
        End If
    End With
End Function


'--------------Indexによる取引決定----------
Function my_pTrade(ByVal CCR As Long, _
                    ByVal IndexCol As Integer, _
                    ByVal StocksCol As Integer, _
                    ByVal CashCol As Integer, _
                    ByVal Border As Single, _
                    ByVal Rate As Single) As Long 
    With Worksheets("Data")
        If Rate = 0 Then Exit Function
        Dim EndPriceCol As Long:                    EndPriceCol = .Range("終値").Column
        Dim Phase(5) As Single
        Dim Slope(5) As Single, n As Integer
        Dim DPh(5) As Single
        Dim SellFlg As Boolean, BuyFlg As Boolean


Flg1:
        If Cells(CCR + 2, IndexCol).Value = 0 Then Exit Function   'データ未入力⇒脱出
        For n = 1 To 5 '当日の終値は未入手なので、採用しない。
            Phase(n) = Cells(CCR + n, IndexCol).Value
            Slope(n) = Cells(CCR + n, IndexCol).Value - Cells(CCR + n + 1, IndexCol).Value
        Next n
        For n = 1 To StartRow
            DPh(n) = Slope(n) - Slope(n + 1)
        Next n
        
        '----------勾配が緩くなってきたら売る。(のぼり勾配であっても、手仕舞い)
        If (Phase(1) < Border And Phase(1) > 0) And DPh(1) < DPh(2) And DPh(2) < DPh(3) And DPh(3) < DPh(4) Then SellFlg = True
        '----------勾配が緩くなってきたら買い。(下り勾配であっても、買い)
        If (Phase(1) > -Border And Phase(1) < 0) And DPh(1) > DPh(2) And DPh(2) > DPh(3) And DPh(3) > DPh(4) Then BuyFlg = True
        '
        
        
        '位相による取引 ボーダーをまたいでいるときに取引を実施
        If Border < Phase(2) And Border > Phase(1) Then SellFlg = True
        If -Border > Phase(2) And -Border < Phase(1) Then BuyFlg = True
        
        
        'だましを排除
        'If (Phase(2) < Border) And (Slope(2) < 0 And Slope(1) > 0) Then BuyFlg = True
                                                                       'ボーダーより低いところで底を形成
        'If (Phase(2) > -Border) And (Slope(2) > 0 And Slope(1) < 0) Then SellFlg = True 
                                                                       'ボーダーより高いところで頂点を形成




        '---------------------------------------------------
        my_pTrade = my_TRADE(CCR, StocksCol, CashCol, SellFlg, BuyFlg, Rate)
End With
End Function






-------------------------------------------------------------------------------------------------------------
※2015/12/5よりIndexSimulator は改定を重ね、新ソフトウェアStockFinderとして再リリースした。
再リリースの主な項目は以下の通りであるが、コードのほとんどを書き直したため、高速化するとともに、操作性も全く別のものに改善された。
1)チャートワークシート、インターネットデータ取得シートを本体ソフトウエアからの分離による、ファイルの肥大化防止。
2)指標連動性の分析機能追加



概要紹介ページ
http://katsuyama-shin.blogspot.jp/2015/12/stockfinder.html
公開ページ
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/business/se511919.html

2012年1月2日月曜日

保存バックアップ アップデート


しばらく、景気の波の説明をしてきたが、今回は別の話題を挿入する。


中休みである。


実は、前々からUPDATE.xlsを作ろうとしていた。
ユーザーインターフェイスを作るところで、会社の業務が忙しくなり中断していた。
元旦、温泉で温まってから、作ろうと思い立ち、その日に完成できた。


メインモジュールは1年以上使い込んでおり、信頼性はあると思う。
公開するに当たり、操作パネルの美観が必要であろうと考えていた。


■UPDATE.xls                                            

更新したファイルのみをコピー

諸兄はバックアップをどのようにされているだろうか。


プロジェクトを推進するためにフォルダを作成されるだろう。


そして、そのフォルダごとウィンドウズのコピーコマンドでバックアップされているのではないだろうか。


その場合、1回目のバックアップと、2回目のバックアップはほとんど同じ時間が必要になっていると思う。


バックアップには様々な方法があるだろう。


更新したファイルのみをコピーする方法なら、2回目以降のバックアップの時間が短縮する。




かつて、MS-DOS SOFTWARETOOLS という書籍がアスキーからフロッピーとともに出版されており、UD.exe というコマンドがその機能を実現していた。

バックアップリストをメニューに保管

複数のプロジェクトを実施している場合には、様々なバックアップを行うこととなる。


いちいち、元フォルダ、先フォルダを選択するのは、手間である。


バックアップに名称(プロジェクト名等)を付けて、バックアップメニューに登録し、2回目以降は、そこから選択できるようにしている。

操作パネル

バックアップ操作パネル


※バックアップ元・先フォルダに編集中のファイルがあると、エラーメッセージが表示されるので、ご注意あれ。
※OFFICE-KATSUYAMA UPDATE で検索してダウンロードされたし。料金は無料である。正月なので、公開は2012年1月5日以降になるだろう。

2012年1月1日日曜日

景気の波11-IndexSimulator


株価変動を読むための指標は、銘柄や時期によって異なる上に、指標頼みのみの投資ではうまくいかない。
プレイヤー(ユーザー)の自己責任による判断が重要であることを重ねて念を押しておく。

本稿および、ソフトは、各種指標の特性を理解するための一助となることを目的としている。

■ChangeIndex

ChangeIndexは私が名前を付けただけであって、二つの移動平均線による指標のことで、一般に用いられている。
長期間の移動平均に対して短期間の移動平均の乖離する方向が、市場の方向を示し、それにしたがって運用することが多い。


  • 長期移動平均と短期移動平均が一致したときは、ChangeIndexはゼロとなる。
  • 長期移動平均よりも、短期移動平均が高いときは、ChangeIndexはプラスを示す。
  • 長期移動平均よりも、短期移動平均が低いときは、ChangeIndexはマイナスを示す。


長期移動平均線と短期移動平均線が交差するポイントが、市場の方向が変化するポイントとなる。



以下に、銘柄コード8933の値動きの激しい時期と、最近の値動きの少ない時期における、過去のデータを基にした、考察を載せる。

値動きの激しい時期

値動きの少ない時期




プレイヤーは、ChangeIndexを使用する際は、下記にも留意するとよいのではないだろうか。各自の責任による判断で運用してもらいたい。

  1. 長期移動平均線が上向き勾配で、ChangeIndexがプラスの時に株を保有するとよいのではないだろうか。
  2. ChangeIndexによる資産Indexのボトムラインを予測ラインとして直線で描き、資産Indexが予測ラインを下回ったときが手仕舞いのタイミングとなる。
  3. 長期移動平均線が下向き勾配の場合は、ChangeIndexがプラスになってもプレイヤー(ユーザー)は実際の買い執行は失敗に終わる可能性が高い。

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------
※2015/12/5よりIndexSimulator は改定を重ね、新ソフトウェアStockFinderとして再リリースした。
再リリースの主な項目は以下の通りであるが、コードのほとんどを書き直したため、高速化するとともに、操作性も全く別のものに改善された。
1)チャートワークシート、インターネットデータ取得シートを本体ソフトウエアからの分離による、ファイルの肥大化防止。
2)指標連動性の分析機能追加



概要紹介ページ
http://katsuyama-shin.blogspot.jp/2015/12/stockfinder.html
公開ページ
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/business/se511919.html