2012年1月9日月曜日

高校生の数学勉強法

日本経済新聞 2012年1月9日朝刊教育面に

《「挑む」 高校での勉強法に悩む》

というタイトルの記事があった。





高校生の勉強は非常に高度で、若い人間の頭の限界に挑戦させているのではないか(大げさ?)と思うほど、高度な内容になっている。子供に勉強させたい親でも、子供の学習する内容を身につけている人は少ないと思う。ためしに、高等学校の数学の問題を解いてみるとよくわかる。
大人になってから、「使わない?」と思っても、高校生のときに身に着けた学習の過程は、将来答えのないような難問にぶち当たったときに、自分で解を決定するのに役に立つはずだ。

ところで、記事の言いたいことを要約すると、以下のようになるだろうか。

「自分で考える」変わらず

  • 基本をしっかりと押さえ、それをどのように組み合わせて使うのかを「考える」
  • あくまでも自分の知識をもとに「考える」ことが基本
  • 設問の意図をきちんと理解して、それを糸口に方針をかんがえていく


以上は、大人になったときも役に立つ、物事を解決・方針決定の基本であろう。

高校生は、つらい時期でもある。何とかそれを自分の意思で乗り越えてもらいたい。

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