2012年9月29日土曜日

なぜ新聞を読むか。

地球上で起きていることを、俯瞰できるから。


  • 中国と日本の関係
  • それにを見守る米国
  • 経済を活性化しようとする米国FRB
  • ユーロ圏の経済低迷とECBの動き
  • ECB FRBに追随しようとする日銀


  • 国内では、民主党の方針転換と自民党の派閥争い。それを見つめる国民原子力政策の今後の方針て迷う日本。
  • TPPについては、日本の農民をとるか、工業生産をとるかで迷う日本


そういうことが、外側から見て取れる。
頭の中に、地球のMODELを持ち、新聞情報をインプットすると良いだろう。
自分なりの判断が下せるようになる。


新聞は、たまに自分の意見を小さく記述することがある。それを見逃してはならない。小さい情勢の変化の萌芽を書いているのである。まだ、世の中に認められた意見ではないから、小さく書くのだ。後になって、それが大きな問題に膨れ上がっていることがある。

2012年9月15日土曜日

TradingData 帳票Excel出力対応

TradingData帳票印刷でExcel出力を可能とした。

こうすることで、出力後の調整が容易になる。

Indexシートの右下の印刷出力先をExcelに指定しておいて、

発行済みの帳票を表示し、[印刷]ボタンを押すと、

ファイル登録アイコンに、エクセルブックが登録される。

そのボタンを押せば、登録したデータを読み出すことができる。

(PDFの場合と同様)

バージョン番号は2012/9/15 正規版 で、本日登録したので、

ダウンロード可能になるのは、来週後半20日ごろになると思われる。

ぜひバージョンアップしていただきたい。

バージョンアップの方法は、ダウンロードしたファイルのうち

TradingSYSTM.xlsを上書きコピーするだけである。




2012年9月9日日曜日

ユーロ圏 本格回復の前に沈みがあるだろう。

ドラギECB総裁は無制限国債買い取りを決めた。
それには条件があり、

救済を求める国が、

1.正式に支援要請し、
2.同時に財政再建策を報告し、
3.守られなければ、罰則を受けることになる

ということだ。

日経20120908

日経新聞にあるように ECBの発表で、イタリア国債利回りは低下し、一息ついたところだろう、支援を受けるための条件に嫌気がさして、しばらくは様子見をすることになろう。

その様子で、国債利回りは、再上昇し、南欧財政がどん底になり、ユーロを起源とする世界経済のもう一段の沈み込みがあるだろう。そのあと、選択の余地がなくなり、上記の条件を南欧諸国が飲むのだ。 年末ごろになるだろうか。 それでもドイツが国内世論の壁に会い、国債購入できなくなることもあるかもしれない、その恐怖がどん底のときではないだろうか。

その後、回復に向かうだろう。同時にユーロ圏の財政統合について、再度議論があるに違いない。


アンガーマネジメント

『アンガーマネジメント』(安藤 俊介 著)という本を読んだ。
著者は人生経験を十分に経たご年配の方と思ったら、さにあらず。私よりも若い40代の方ということで、驚いている。

著者は、

1.怒りの引き起こす、マイナス面を実例とともに紹介

2.怒りを伴わない行動、発言の方法

3.怒りを感じたときの対処方法

を説いている。

3.については、
怒りを感じたときに、それを10段階のレベルのなかで、評価するという方法
を紹介している。

また、今日一日は絶対に何があっても怒らないと決意すること。

怒らないということは、爽やかさを生むとも説かれており、
実際そうだなと感じること時折である。

この本には、今年8月に出会ったが、
この本のおかげで怒らなかったと思うことが多々あったと思う。

アンガーマネジメントで検索するといろいろ出で来る。
一読の価値はあるだろう。