2023年6月25日日曜日

ワーケーションバレー上早川構想 Vol-5 / 2023-6-25

上早川の集落と神社と共同体感覚


▶上早川の集落と神社について3つの仮説を立てる。

仮説 集落は早川水系の支流の谷筋に発生した。

 旧道を散策すると、早川水系に流れ込む谷筋がいくつもある。尾根を越え、次の谷筋にはいると、景観は大きく変化する。上早川の谷は水が豊富だ。各家に供給される水道の源は谷筋の上流にある。古代、水の恵みを求めて早川谷に人が住み始めたのだろう。集落のなかで分家を作っていったためか、一つの集落の姓は、転入者を除き一つか二つだ。土塩の場合、原さんと五十嵐さんがほとんど。寒谷は恩田さんだけ。大平も?  湯川内は樋口さんが多い。これは、江戸初期(1661年~)の中川原の新田開発で、中川原用水事業の関係の家が「用水路などの出口」を意味する姓となった。中川原台地への転入は、新田開発以降である。土塩も県道沿いの民家は、明治のころからの東山からの移転で、街並みが作られた。土塩/猿倉、宮中/中野、寒谷/大平のように、同じ谷筋に二つの集落は、収穫量が多く、年貢対策など政治的調整の結果と思う。集落は、お互いを思いやる寛容な共同体である。




▶共同体感覚


仮説集落ごとに神社があり。

集落の拠り所となっている。

 (ほぼ)集落ごとに神社がある。水神社を含めれば二つある場合もある。このうち、諏訪社は奴奈川姫と大国主命の子である建御名方神が祀られる。神明社は天照大御神を主神としているのだろうか。谷筋にできた集落ごとに神社があり、その祭典は共同体感覚を作り出している。この感覚は村人に幸福感をもたらしている。ここにきて半年の私もその感覚を味わっている。

仮説神社は集落の端に建立された。

上早川には、早川と五十原で合流する前川という二つの大きな川がある。この二つの河川が谷を削った。削った跡は、かつては河川の氾濫する利用できない土地だったのだろう。間に台地が削り残されている。これが中川原台地である。河川の流域よりも高くなっているため、新田開発の前は、水の供給がなかった。それで馬の放牧地として活用していたそうである。このあたりの表土を削ると火山灰が出てくるそうだ。

また、かつての集落は東山・西山にあり、早川・前川の氾濫原との境界に神社が配置される。また、集落の山側の端に神社が建立される場合もある。これは、「ここより先に家を建てると、雪崩や、地すべりの危

険にあうよ」という警告の意味もあったと思われる。


▶終わりに

ここは、住むとわかる素敵なところだ。

ここに書いたことは、仮説なので、これから検証していく。グーグルマップとほこんたけ通信を参考にした。貴重な資料だ。





2023年6月3日土曜日

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