2016年11月6日日曜日

StockFinder 売り時発見方法について・・・①

株は売り時がむつかしいといわれています。
なかなか売り時をつかめなく、安値売り、狼狽売りをしてしまうものです。
人は。

どうしたらそれを避けることができるでしょうか。





1662石油資源開発 2016年 7月21日~10月18日のチャート

調子よく上げてきている。一時期2600円に届くところまで上昇した。(普段は3600円くらいなので値を戻してきたという方が表現が適切かもしれないが。)
この上昇基調の中での、10月18日の時点で売りを判断できるだろうか。

StockFinder は「売り」シグナルを発生させた。




売りシグナル発生条件は、次による。
〇長期期間の中で頂点を付けた直後である。
〇高値圏にある。

※長期期間はユーザーが選択可能であるが、40日とした。 (経験により)
※頂点を付けるとは、短期期間(5日とした)の移動平均の動きが下降に転じる状態。
※高値圏にあるとは、Chi (短期移動平均-長期移動平均) ÷ 長期移動平均 が0.5以上。
※シミュレーション上、持ち株を保有しているとき。(株を持っていなければ売ることはできない。)

株は上げるときもあれば、下げるときもある。その周期を40日と仮定し、長期期間を40日と設定している。したがって、その周期の中でトレードを繰り返すことにより、収益率が高まると考えている。
つまり、長期期間の中で頂点を付けたときが、売り時と考えている。

しかし、株価は、毎日毎時、上下に振れながら推移する。頂点の時点の判断はなにをもってすべきか。短期移動平均を採用(一週間は5営業日でもあり 5日間)とした。短期移動平均が下げに転じたときは、下降にあるということである。

株は高いときに売り、安いときに買えとの格言もある。 頂点を付けた直後に安値圏になってしまっていたら売るべきだろうか? それは、狼狽売りではないだろうか。株はまた戻す。安値圏にいれば、また、再び高値圏に戻るのだ。
よって、Chi <0.5 の時は、売りシグナルを出さないことにしている。



売りサインは正解であった。

なんと、10/19以降下げに転じている。10/20までは売りチャンスがあったのだ。
実は、自分で信じ切れていなくて、実際の取引はできなかった。
今後は、売買サインを信じて行動したほうが良いのかも。

シミュレータのロボットになれともいわれている。
売りサインが出るときの心理は、まだ上がるかもなどともったいない気持ちが心を支配しているのだ。


原油価格の行く末は?
http://www.msn.com/ja-jp/money/news/%E8%A8%82%E6%AD%A3%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%82%B8%E3%80%81%E7%94%9F%E7%94%A3%E8%AA%BF%E6%95%B4%E6%B8%8B%E3%82%8B%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%81%A8%E5%AF%BE%E7%AB%8B%E5%86%8D%E7%87%83-%E5%A2%97%E7%94%A3%E3%81%AE%E8%84%85%E3%81%97%E3%81%A7%E3%81%91%E3%82%93%E5%88%B6/ar-AAjUscd?li=BBgB3RV&ocid=spartanntp#page=2



いまが正念場?
http://www.nikkei.com/markets/company/article/?n_cid=DSMMAA13&ng=DGXLASDZ02HVL_S6A101C1TI1000&scode=1662


■StockFinder 公開ページ
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/business/se511919.html