ここには、741年に聖武天皇が国分寺建立詔により建てられた寺がある。
同時にそれを庇護する愛宕神社や、居多神社がある。
五智の海岸に季節風とともに堆積された砂丘がある。それにによってせき止められた湖のある景観豊かな環境である。そこに古代から有力者が居を構えていて、国分寺の立地にも協力してきたのではないだろうか。湖は蓮の開花を迎え、まるで極楽浄土のようである。周囲は、砂丘の松林で閉ざされ、閉じられた独特な空間を作り出している。父は、寺社と山並みが奈良の様だと評している。
砂丘の日本海側は、海水浴場となり、ジェットスキーや、海水浴客であふれている。
夕刻となると、大きな夕日が日本海に印象的な光の筋を作り出している。
五智国分寺 三重の塔
愛宕神社
蓮池の蓮
日本海に落ちる夕日