2013年8月3日土曜日

株価の見通し 201308~

キャノン業績見通し悪化で、ニコンも引きずられて株価を下げた。ニコンの4半期決算発表は、8月8日だから、それまで、株価は疑心の動きをするだろう。
反面、キャノンは悪材料出尽くしで値を戻している。7月31日を今回の下げの底として、トヨタの決算発表期待で、相場全体を押し上げた。月曜日に頂点を付けるだろう。だから、良い材料が出た後に株を購入しても、上昇益は得られないのだ。むしろ、悪材料出尽くしの時に買うべきである。

その後日本経済を控えているのは、9月~10月の消費税UP決定である。そのほか良い材料は出てこない。8月2日の米雇用統計は、予想を下回った結果である。それは、週明けの株価を押えるだろう。そして、暮れのFRBの緩和政策停止宣言 ⇒ これに向けて、世界経済は暗くなるはずだ。

反面、円安トレンドが続いていけば、日本の輸出企業の業績予想は上方修正されていくと思う。
為替レートにより、株価が動いていくだろう。


上記より、10月消費税導入・・・・暮れのFRB緩和停止宣言で、株価が大きく下げ、円安トレンドが続いているようなら、その時が買い時である。


先週7月31日~今週8月6日までの予想

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