それには条件があり、
救済を求める国が、
1.正式に支援要請し、
2.同時に財政再建策を報告し、
3.守られなければ、罰則を受けることになる
ということだ。
日経20120908
日経新聞にあるように ECBの発表で、イタリア国債利回りは低下し、一息ついたところだろう、支援を受けるための条件に嫌気がさして、しばらくは様子見をすることになろう。
その様子で、国債利回りは、再上昇し、南欧財政がどん底になり、ユーロを起源とする世界経済のもう一段の沈み込みがあるだろう。そのあと、選択の余地がなくなり、上記の条件を南欧諸国が飲むのだ。 年末ごろになるだろうか。 それでもドイツが国内世論の壁に会い、国債購入できなくなることもあるかもしれない、その恐怖がどん底のときではないだろうか。
その後、回復に向かうだろう。同時にユーロ圏の財政統合について、再度議論があるに違いない。
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