1) 納品請求書の作成
2) TradingDataの基本的な使い方のおさらい
1)納品請求書の作成
・納品書と請求書は納品請求書とした
理由は、帳票類作成経費節減のためである。請求権は受注後、納品と同時に発生すると考えられるため、1つの書類で問題はないだろうと判断した。
書類宛先は、発注者である。
発注者は自分と異なる送り主、送り先を指定することがある。しかし、請求先は、発注者である。よって、「納品ました。」「請求します。」という書類は発注者宛でよい。
・宛先の自動チェック
1つの帳票に5件までの取引を計上可能である。
1枚の帳票には、同じ発注者の取引レコードが指定されていなければならないが、転記の際自動チェックを行っている。
・取引レコードの転記と参照
発注所と同様に、取引パネルに表示された情報が、[≫]ボタンで転記される。
また、[≪]ボタンで、請求書の基になる取引レコードを参照する。
・最終調整金額
税込みいくらで、という約束で契約をすることもあるだろうから、端数処理のため、最終的な金額調整も可能にしている。ただし、この調整金額にも消費税が掛かる計算となる。
あくまで、ここは、端数処理であり、大幅な割引などの処理は、取引パネルで行う必要がある。
請求パネル
納品請求書
2) TradingDataの基本的な使い方のおさらい
- どの項目でも右クリックで検索できる。
- 発行することで、そのレコードの情報を決定し、印刷、他帳票に利用可とする。つまり、発行するまでは、いくらでもレコード情報は修正可能であり、検討中のデータも保存されている。発行していなければ、印刷や情報転記は行われない。発行するには、[Enter]ボタンを押す。
- [≫]ボタンで情報転記し、入力ミスを防ぐ。
- [≪]ボタンで入力した元情報を瞬時に確認。
- [DispList]ボタンで、リストデータを一発表示
- レコードに関連するデータは、レコード専用のフォルダに保存される。フォルダアイコンクリックでフォルダがひらく。
- PDF印刷したデータはPDFへのショートカットアイコンがパネルに表示される。
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