2011年11月2日水曜日

景気の波-05


■第4回までのまとめ、

 ・景気の波は前年同月比により明瞭に把握できる

 ・変化率のピークで取引を行えば、ほぼ確実な運用成績が得られる。

■今回

しかし、実際には、ピークを迎えたかどうかは、次月のデータを得なければ、確実な判断は得られない。

ピークかどうかの判断は次月に持ち越される。

次月に、前月がピークであったと判断して、取引を行った場合の運用成績のグラフである。

前年同月比ピークの次月に取引を行った場合の運用成績



予測を行った成績とは、とても思えない惨憺たる結果である。(総額は一定なので、日経平均連動よりも良いかもしれないが。)

現在の前年同月比がピークかどうか、判定できれば、確実な運用につながるということである。

未来予測は、困難なのであるが、いままでのデータから次月を予測する方法はないだろうか。

また、グラフからは、前年同月比マイナスの時に、運用成績は大きくマイナスとなることが読み取れる。


■次のテーマに挑んでみたい。

 ・当月が前年同月比のピークかどうかを高精度に知る。

 ・運用成績がマイナスとなる原因を知る。

引き続き検討したい。

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