■第4回までのまとめ、
・景気の波は前年同月比により明瞭に把握できる。
・変化率のピークで取引を行えば、ほぼ確実な運用成績が得られる。
■今回
しかし、実際には、ピークを迎えたかどうかは、次月のデータを得なければ、確実な判断は得られない。
ピークかどうかの判断は次月に持ち越される。
次月に、前月がピークであったと判断して、取引を行った場合の運用成績のグラフである。
前年同月比ピークの次月に取引を行った場合の運用成績
予測を行った成績とは、とても思えない惨憺たる結果である。(総額は一定なので、日経平均連動よりも良いかもしれないが。)
現在の前年同月比がピークかどうか、判定できれば、確実な運用につながるということである。
未来予測は、困難なのであるが、いままでのデータから次月を予測する方法はないだろうか。
また、グラフからは、前年同月比マイナスの時に、運用成績は大きくマイナスとなることが読み取れる。
■次のテーマに挑んでみたい。
・当月が前年同月比のピークかどうかを高精度に知る。
・運用成績がマイナスとなる原因を知る。
引き続き検討したい。
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