株価のトレンドの変化点では、トレンドラインの方向感がなくなり
指標TrendRが大きくぶれるようである。
上図は、トヨタ自動車の株価と、TrendRを表示している。
潮目が変わる(トレンドが変わる)点で、TrendRのぶれ幅が大きくなっていることが見て取れる。潮目が変化するポイントでは、株価が大きく変化するため、エネルギーが加わり、それにより、TrendRの数値(トレンドの傾き)が大きく変化するのではないだろうか。
市場は新たな方向を探しているのかもしれない。
TrendRの数値は、-1.0~+1.0で推移するようにピークカットしている。実際、絶対値が0.5を超えることは稀であるが、その数値を超えると針が振り切れるように、変動が大きくなっていることが分かる。
8933 NTT都市開発で確認
TrendRにChiを加えることで、確実な取引となるようにしてみた。
緑線:TrendR 水色線:Chiのいずれも絶対値が0.5を超えるときに売買を行うようにしてみた。
○赤丸が売り ○青丸が買い である。 長期の中で、程よいタイミングをつかむことに成功するようである。
TrendRを横軸に、Chiを縦軸に2016年5月13日の株価をプロットしたものが下図である。
潮目の変化の現れる銘柄が図の左下および 右上に集中しているだろうか。
(時価総額1兆円超えの銘柄を表示している。)
TrendRは上下どちらにぶれた場合も潮目変化サインと考え、Chiの数値で売り買いの判断をした方がよいようだ。
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