2016年4月14日木曜日

トレンド軸振幅着目

トレンド軸振幅着目

前述のトレンド軸の上下に株価が振幅しながら推移するという仮説が
正しいとすれば、行動計画としては、

買い対象は
トレンドは下げ基調であるが、
長期期間のなかで、底値から立ち直ろうとしている銘柄

売り対象は
トレンドは上げ基調であるが、
長期期間のなかで、天井から下げようとしている銘柄
と考えられます。

どうすれば、数ある銘柄から底・天井を見分けられるでしょうか。
一つの方法は
TRENDの傾きとPhaseIndexの散布図から判断する方法です。

下図の横軸は、TREND 縦軸は、Phi(PhaseIndex)てす。
Trendとは、株価の推移の傾向を示します。
Phiは、長期期間のなかでの、短期移動平均の株価の位置(-1~1)です。




オレンジ色は、Phiが -0.9 ~ -0.7 Trendが-0.1以下のものを示します。

Phiが-0.9~ -0.7 とは、最安値から脱却しているということを示します。
また、Trendがマイナスということは、長期的に下落傾向にある銘柄であることをしめします。

したがってこの図の左下に散布された銘柄は、下落傾向であるが、底根を付けている銘柄であることを示します。

また、この図の右上に散布された銘柄は、上昇傾向であるが、天井を付けている銘柄であることを示します。

StockFinderの機能を使い、底・天井銘柄を発見できるかもしれません。


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