2014年8月3日日曜日

博多の大正期の建築家 三條栄三郎

アクロス福岡手前の、那珂川の中州にある、福岡市公会堂貴賓館をご存知だろうか。
国の重要文化財ということである。1909年竣工ということで、日露戦争後(1904~1905)の国の勢いのある時期の建築物であろう。その後第一次世界大戦 1914年6月(100年前)~1918年と続く。
建物は、小ぶりであるが、緻密で瀟洒な雰囲気を持つ名品である。







また、福岡高等学校本館も同じ、三條栄三郎氏の作品で、現在も使われている。

彼は、山形県出身で、福岡県の技師として、明治大正期に活躍したとのことである。



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