興福寺は世界は自らの心の中の表れであるとする、唯識から出てきた法相宗に属するそうである。インドの高僧 無著(むちゃく) 世親 が完成させ、玄奘三蔵が中国にもたらしたそうである。
美術館入り口のパネル
法相宗の教え
釈迦如来像
絵葉書より
平安時代の兵士の像
十二神像
仏教の教えには興味があるが、今回の展覧会では、仏の心の平安というもの、祈りの気持ちということが強く感じられた。十二神像にあるように、悟りに到達していない人にも、大切な何かを守ろうとして、悩んでいる様子があることが表現されている。全ての人に、それぞれの思い悩むことがあるのだろう。
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