ひとは、人生の移り変わりの中で、自分と回りとの関係も変化していく。
僕もそうして生きてきた。この5年間は娘円佳と一緒に生活する中で、深くかかわってきたが、もう、僕のところから巣立ってしまった。お互いの関係の変化だ。
今年、僕は60歳定年を迎える。はやいものだ思う。しかし、一生この社会との関係が続けられるわけではない。65歳まで、再雇用として、会社に所属することも可能だが、僕はそれを選択しないことにした。
65歳になれば、否応なく会社から離れなければならない。とすれば、元気なうちに、新しいことにチャレンジしたほうがよいと思った。
5年後いまと同じ気力があるとは思わないほうがよい。会社は、若い人たちの気力を利用している面もあると思う。これからは、それを自分のために使う時期なのだ。
これからは、会社との関係ではなく、自分は社会との直接関係の中で生きていくのだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿