2016年12月12日月曜日

2017年シナリオを描いてみる。

株は年2回取引する人が一番儲かる という本に従い
シナリオを描いてみる。


Fig 1
2012年12月~の日経平均

2016年は1万5千円で底をつけ、株価は反転し、年初来高を更新中である。
トランプ相場もあるが、どの程度維持されるだろうか。

2014年から15,000円~21,000円の 6,000円の値幅で推移している。
これを繰り返すのではないだろうか。

FRBの利上げも予想され、(12/12現在)円安方向に推移している。
⇒輸出企業の株価にはプラス。

産油国(米を除く)が生産調整会議に参加し、原油生産を減らしている。
⇒資源株にはプラス。

内需株はややマイナスだろうがゆるやかに上昇するだろう。

いつまでか? 現在の上げ方が急なため、年明け1月には
21000円に達するのではないか。

その後、トランプ大統領就任の1月20日が危ない。
いや、年内にピークに達して、下落が始まるかも。
年をまたいで持ち越さない投資家も多いはずだ。

Fig1を見ても、年の変わり目に下げていることが確認できる。
毎年である。

これは、年内に売るしかあるまい。

年明け、みるみるうちに下げて、トランプ大統領就任式には、
下げ止まらず、暗いスタートを切る可能性もある。

12/15未明のFRB発表は今年最後の材料であろう。
   そのあと下げても上げても、いったん売ろう。





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