2021年5月18日火曜日

日々新面目あるべし 会津八一

 昨日と今日で意識は連続していない。

寝ているときに意識は途切れるからだ。

【養老孟司】自分が死ぬことは考えなくていい - YouTube

 で養老孟子は語っている。

もし自分に魂というものがあるとしたら、魂は機能の自分の肉体に宿っていたのか、それを保証するものはない。意識は途切れているのだから。


とすれば、朝起きた時、「新しい生を得た。」と毎朝思ってもよいことになる。


会津八一の有恒高等学校の学規の一つ

日々新面目あるべし

はそのことを言っているのだろうか。


魂は、意識と置き換えてもよいかもしれない。

性格は意識によるものか、肉体の脳によるものか。意識によるとすれば、毎日その人の性格は変わってよいことになる。

養老孟司は、魂は存在しないと考えているようだ。

しかし、もし、意識 = 魂 が成り立つなら、意識は、脳をコントロールできないのか。

もしできるとすれば、脳は日々様々な意識=魂により、コントロールされてきていることになる。

あるいは、魂は、その時々の肉体・脳に宿ることにより、修行をしているのだろうか。





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