IndexSimulator 変更について、
MSN で時系列データ表示サービスが6月に停止したまま再開しないため、データはYAHOOから入手することにした。
9月20日ころには、新しいパーションが公開されるだろう。
3か月経過してみると、5月のピークで下げたあと、6～7月下げ、8月の決算発表で明暗が分かれ、
さらに最近の1)東京でのオリンピック開催 2)シリア情勢 により、株価が変動している。
チェック銘柄
以下、最近の株価の変動と、その原因について、記録にとどめておく。
1)東京でオリンピックが開催されると決定(9月7日)し、建設株などが上昇した。
不動産株も、臨海部の開発需要上昇予測から上昇した。
1801-大成建設
8933-NTT 都市開発
2)最近のシリア情勢の影響を受けて変動している株価もある。
シリア情勢は、9月9日ごろ、米が議会の承認を受けて、ミサイル攻撃するかと思われたが、ロシアが、シリア政府に対し、化学兵器の廃棄を求めたことに対し、シリアが応じたことから、攻撃は回避された。これにより、石油供給株は石油価格の高騰が予測され上昇し、石油化学企業の株が下落した。
4188-三菱ケミカル
1662-石油資源
3)7月末から8月上旬の4～6月期の決算発表を受けて、失望売りが出たカメラメーカー
デジカメは、コンパクトカメラが、スマホに食われている状態。
また、中国景気減速 欧州経済危機で、売上減少で、為替による改善が見られなかった。
国内では、オリンピック景気で高級カメラの売上が伸びる可能性はあるが、4年～7年後なので、すぐには、結果が出ない。
7731-ニコン
ニコンは最安値更新中である。7～9月期の決算は上向いているだろうか。それにより、株価動向が反転する可能性はある。
7751-キヤノン
ただし、キヤノンは自社株買(500億円)の発表 9月3日により、下げどまりを見せている。
4)増資により、株価を下げた企業
6753-シャープ
7211-三菱自動車
5) 大型電気株 ・・・ 上昇傾向にある。
6752-パナソニック
6758-ソニー
ソニーはスマホに装着するレンズ型デジカメを発表した。
レンズ型のデジカメをスマホに装着し、画像データをスマホにWiFi を使って送信する
仕組みである。スマホに食われている市場を取り返すという知恵である。
6) ドコモ iPhone取扱い開始
KDDIは光回線よりも早いLTEを供給する予定、DOCOMOはiPhone取扱い開始
SoftBankは米国スプリント買収 株価の推移は?
9437-NTTドコモ
9433-KDDI
9984-ソフトバンク
7)日経平均 金融株
日経平均
5月のピークを越えた後は、レンジ内におさまっている。
8411-みずほ
金融株は、日経平均を代表し、少し先行した動きを示すようである。
3月ごろから、ほぼ横ばい状態 6月ごろ買い場があったようだが、
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消費税増税は、株価に折込済であろう。政府はもう増税決定のようであるが、10月1日には、安倍首相による正式発表がある。その時には、株式市場は、悪材料の出尽くしととらえて、上昇するのではないだろうか。
オリンピック相場は、7年間続くわけではない。 オリンピック後の景気も見ながら株価が推移するだろう。増資を行った企業、現在低迷している企業の底がいつ来るのかをじっと見ていくことも必要だ。株価の大きなうねりは、1年間位のスパンで確認していく必要がある。
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※2015/12/5よりIndexSimulator は改定を重ね、新ソフトウェアStockFinderとして再リリースした。再リリースの主な項目は以下の通りであるが、コードのほとんどを書き直したため、高速化するとともに、操作性も全く別のものに改善された。
1)チャートワークシート、インターネットデータ取得シートを本体ソフトウエアからの分離による、ファイルの肥大化防止。
2)指標連動性の分析機能追加
概要紹介ページ
http://katsuyama-shin.blogspot.jp/2015/12/stockfinder.html
公開ページ
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/business/se511919.html
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