■グラフコントロールの使用方法
今回は、グラフコントロールの使用方法を説明する。グラフ表示のハンドリングにこだわり作成した。この機能だけでも、このツールの価値があると思っている。ぜひ、ダウンロードして、活用してもらいたい。
1)Graphシートをアクティブにすると、グラフが自動表示される。
※"アクティブにする"とは、「入力可能にする」という意味。シートの場合は、開くということ。
グラフコントロールフォーム
2)グラフ採用データの指定。
- グラフのX軸は日付、Y軸は、Dataシートの各項目値から最大6種類選択できる。
- 指定方法は、GraphシートのB~G列の1行目にマウスカーソルを当てると、選択可能な項目値のリストがプルダウンで表示される。
- 項目名にIndex がある場合は右軸(%値) 、ない場合は左軸(円)が値を示す。
3)ボタン
- [再読込み]:GraphシートのB~G列の1行目の指定により、Dataシートからデータを転記
- [表示パラメタリセット]:グラフコントロールの下方にある、InputBoxの値を空にする。
- [グラフ再描画]:読込まれたデータ、パラメタにより、グラフを再描画する。
4)PhaseIndex ChangeIndex RSI Index
- Dataシートの運用計算が、位相 変化 RSI の各指標への重みづけを表示。このフォームで指定できません。指定しなおすためには、Dataシートの黄色に塗られたセルで指定してから、再度計算する必要がある。
5)InputBox
- 表示期間:グラフ表示幅(日数or行数)を指定。250日で約一年。
- 価格軸:価格軸に表示する数値の最大値、最小値を指定
- Index軸:Index軸に表示する数値の最大値、最小値を%で指定
- グラフ貼付範囲セル:グラフを貼り付けるセルの範囲を指定。この欄を空欄にすると、グラフ描画の際、マウスで、表示セル範囲を対角線で指定することができる。
※表示期間は、DataシートのGraphSpanの値と一致させると、グラフの左端が基準となって、株価Index・資産Indexの変化を確認することができる。
6)スクロールバー
- 株価データのある範囲で、グラフを左右にスクロールさせることができる。右にバーを移動させると、グラフ全体が右に移動して、グラフの左端に隠れていたデータが表示される。
7)表示終了
- Dataシートなど、他のシートをアクティブにすると、グラフ表示終了する。
8)その他
- Graphシートはグラフを表示するだけであり、計算は、Dataシートで実行する必要がある。
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※2015/12/5よりIndexSimulator は改定を重ね、新ソフトウェアStockFinderとして再リリースした。再リリースの主な項目は以下の通りであるが、コードのほとんどを書き直したため、高速化するとともに、操作性も全く別のものに改善された。
1)チャートワークシート、インターネットデータ取得シートを本体ソフトウエアからの分離による、ファイルの肥大化防止。
2)指標連動性の分析機能追加
概要紹介ページ
http://katsuyama-shin.blogspot.jp/2015/12/stockfinder.html
公開ページ
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/business/se511919.html
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